ポリスチレン製カップを板状(コースター)に(熱可塑性樹脂の変形)

 

1.はじめに

 ポリスチレン製カップを板状に変形する実験を紹介する。詳細については下記の参考文献を参照してもらいたい。

2.準備

 ポリスチレン製コップ(透明な物・下の写真右側),油性ペン,ホットプレート,金属製灰皿,きり、ピンセット

3.実験

 (1)ポリスチレン製コップの底にきり等で小さな穴をあける。

 

 (2)油性ペンで好きな模様を書く。

 (3)ホットプレートを120℃に加熱しておき金属製灰皿にのせたポリスチレン製コップを置き,ふたをする。

 (4)10分程度120℃で加熱してピンセットで取り出す。よく冷まして金属製灰皿から取り出す。

 

別法 ホットプレートのかわりにオーブントースターでも可能であった。(横に向けても可能で加熱は1分程度でよい。)

 

その他

 ポリスチレン製容器ならいろいろと可能でした。但し、発泡スチロールは不可能な物あり。

4.参考

ホットプレートは温度制御が可能できれいな物ができるが,手早く行うときはオーブントースターでも充分である(加熱時間に注意しないとこげてしまう)。

5.参考文献

左巻健男編著「理科おもしろ実験ものづくり完全マニュアル」東京書籍(1993)p.152-154


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